夏は暑さ対策も必要ですが、紫外線対策も忘れてはいけませんよね。
最近は液体の日焼け止めだけではなく日焼け止めスティックもありますが、日焼け止めスティックは焼けると指摘する方もいます。
日焼け止めスティックが焼けるというのは本当なのでしょうか?
今回は、日焼け止めスティックのメリットやデメリット、人気の日焼け止めスティックやおすすめの日焼け止めスティックもお伝えします。
日焼け止めスティックをすでに使っている人、これから使おうとしている方は、ぜひチェックしてくださいね!
日焼け止めスティックのデメリットとメリットは何?
最近、ドラッグストアやバラエティショップなどで日焼け止めスティックを見る機会が増えてきました。
日焼け止めスティックを調べると、多くのブランドから発売されていることが分かります。
ですが、日焼け止めスティックのメリットとデメリットをきちんと理解して使う必要があります。
そこで、日焼け止めスティックのメリットとデメリットをお伝えしますね。
デメリット
まず、日焼け止めスティックのデメリットですが、ネットで調べるといくつかデメリットがあげられています。
中でも多かったデメリットをご紹介しますね。
デメリット
デメリット①塗りムラが起きやすい
日焼け止めスティックのデメリットとして“塗りムラが起きやすい”ことがあげられます。
肌にスティックを直接当てて塗るので、小鼻周りなどの凹凸や体の広い部分に塗るときに塗りムラが起きやすいです。
塗りムラが起きるとせっかく紫外線対策をしているのに肌が焼けることになってしまうので、部位によっては指にとってから塗るなどの塗り方を工夫する必要があります。
デメリット②肌への摩擦が起きやすい
デメリット2つ目は“肌への摩擦”です。
スティックで肌の上を擦るように塗るので、どうしても摩擦が起きやすくなります。
摩擦が起きないように力加減を注意したり、何度も重ね塗りをしないように注意する必要があります。
デメリット③減りが早くてすぐになくなる
デメリット3つ目が“減りが早くて直ぐになくなってしまう”ことです。
日焼け止めスティックは繰り出し式なので、残量を確認するにはスティックを全部繰り出すしか方法がありません。
1回1回残量を確認して塗るわけではないので、まだあると思ったらもうなくなった!ということも多々あります。
また、スティックは塗りやすいことから塗りすぎてしまうこともあるので、色付きの日焼け止めスティックを使ったりまとめ買いをしておくことをおすすめします!
メリット
日焼け止めスティックのデメリットをお伝えしましたが、もちろんメリットもあります。
メリット①メイクの上から付けることができる
市販で販売されている日焼け止めはスティックタイプの他にローションタイプやクリームタイプなどがありますが、それぞれ色付きのものが多いのでメイクの上から使いにくい日焼け止めとなっています。
それに対して、スティックタイプは無色のものが多く、メイクの上から塗り直しをすることができますよ。
メリット②持ち運びしやすい
日焼け止めスティック自体がコンパクトサイズなので、スティックタイプは持ち運びに適していますよ。
また、メイクの上から塗り直しをすることができることから外出先に持ち運びにおすすめの日焼け止めです。
メリット③手を汚さずに塗ることができる
ローションタイプやクリームタイプは指で取ってから塗ったり、指で塗り広げたりするので手が汚れてしまいます。
スティックタイプは直接肌に付けるので手が汚れません。
近くに洗面台がなくても塗り直しができるので、海やプール、花火大会などのお出かけのときの塗り直しに最適です。
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日焼け止めスティックは焼けない?焼けないための塗り方はこちら!
日焼け止めスティックは「きちんと塗れていないから焼ける」「効果が低い気がして焼ける」などのマイナスな印象を見受けられます。
日焼け止めスティックは、他の日焼け止めより焼けるということはなく、正しく使うことで日焼けを防いで焼けないようにすることができます。
こちらが、日焼け止めスティックの正しい使い方です。
①十分な使用量を使えば焼けない
日焼け止めスティックに限らず全ての日焼け止めに言えることですが、使用量が少ないと十分な効果を得られず焼けることに繋がります。
スティックタイプは使用量を目で確認することは難しいことから、少なめに塗ってしまって焼けることがあるようです。
正しい使用量を確認して焼けないようにしましょう。
②SPF・PA値が低いから焼ける
日焼け止めにはSPF・PA値の記載がありますが、適当に選んでいませんか?
“SPF”は紫外線B波(UVB)を防ぐことを示していて、数字が大きいほどどれくらい長い時間防止できるかを示しています。
対して“PA”は紫外線A波(UVA)を防ぐことを示していて、+の数が多いほどUVAの防御力が高いことを示しています。
それぞれ数字が小さいから焼ける、大きいから焼けないというわけではありません。
こまめな塗り直しをしないと焼けること、SPF・PA値が生活環境に合っていれば焼けないことが分かっているので正しいSPF・PA値のものを選びましょう。
※一般的にSPF・PA値は以下のように言われているので参考にしてみてください。
・散歩やお買い物などの日常生活 SPF10~20、PA++
・屋外での軽いスポーツやレジャー SPF30以上、PA+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツ SPF50以上、PA++++
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日焼け止めスティックの中には焼けると悪評のものもある?
日焼け止めスティックは焼ける、ローションタイプやクリームタイプは焼けないと言われているのを見受けられますが、それは間違いです。
ローションタイプやクリームタイプで焼けることもあれば、スティックタイプで焼けないこともあります。
日焼け止めの形状はあくまでも塗りやすさに関係するものなので、焼ける焼けないは関係ありません。
焼けないようにするためには正しい使用量、塗りムラ、こまめな塗り直しに注意することで焼けないようにすることができます。
焼けないように使い方を見直しましょう。
日焼け止めスティックは韓国でも人気!一番人気のものはこちら!
最近ではドラッグストアやバラエティショップで韓国コスメの取り扱いが増えてきましたよね。
韓国コスメを取り入れている方がほとんどではないでしょうか。
韓国コスメで一番人気の日焼け止めスティックは、ネイチャーリパブリックのパウダリーUVアロエスティックです。
この日焼け止めスティックの特徴はこちらです!
・SPF50+ PA++++で石鹸OFF
・メイクの上から塗り直しOK
・アロエベラエキス配合で紫外線でダメージを受けた肌を保護
・皮脂を抑える多孔性パウダーを配合していて、皮脂やベタつきを吸着してサラサラなパウダリーな使用感
・着色料、アルコール、パラベン、ミネラルオイル、防腐剤フリーで肌に優しい
紫外線から焼けることを防ぐだけでなく、肌を保護してダメージからも守りますよ。
手が汚れないと評判の日焼け止めスティックでおすすめのものはコレ!
日焼け止めスティックで人気なものは、ネイチャーリパブリックのパウダリーUVアロエスティックとお伝えしました。
他におすすめの日焼け止めスティックを3つお伝えします。
1.資生堂のクリア サンケア スティック
おすすめの日焼け止めスティック1つ目は、資生堂のクリア サンケア スティックです。
この日焼け止めスティックは、SPF50+ PA++++とUVカット最大値の透明スティックです。
また、資生堂独自の熱や汗、水によって防御膜が強くなるシンクロシールド搭載で、炎天下でも使うことができます。
メイクの上から塗り直しもできるので、お出かけのときでも安心ですね。
2.アピューのジューシーパンUVスティックスティック
おすすめの日焼け止めスティック2つ目は、アピューのジューシーパンUVスティックスティックです。
この日焼け止めスティックは、SPF50+ PA++++とUVカット最大値のスキンケア成分も配合しているスティックです。
また、オレンジやりんご、マスカットの柑橘系の香りが付いているので自分の好きな香りに包まれて癒やされますよ。
他にもパインアメとコラボしたパインアメの香りがあり、今年はスイカバーやメロンバーとコラボしているのでスイカバーとメロンバーの香りも見逃せません。
3.コーセーのサンカットR プロディフェンス トーンアップUV スティック
おすすめの日焼け止めスティック3つ目は、コーセーのサンカットR プロディフェンス トーンアップUV スティックです。
この日焼け止めスティックは、SPF50+ PA++++とUVカット最大値のラベンダーカラーのスティックです。
ラベンダーカラーなので肌に透明感と血色感を与えるので、化粧下地としても使えます。
肌をトーンアップさせてくれるのは嬉しいですね。
日焼け止めスティックには紫外線吸収剤が不使用のものもある?
日焼け止めスティックに紫外線吸収剤不使用のものもあるので、紫外線吸収剤不使用のものを選びましょう。
紫外線吸収剤不使用のものが良いと言われていますが、具体的になぜ紫外線吸収剤不使用のものが良いのか知っていますか?
まず、紫外線吸収剤とは日焼け止めに配合されている成分です。
紫外線を吸収して熱エネルギーに変換することで、肌への紫外線の影響を防ぎます。
紫外線を吸収してからエネルギーに変換することから、紫外線を吸収させたくないから紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ方が多いですよ。
ただ、紫外線吸収剤不使用によるメリットとデメリットがあるので、紫外線吸収剤不使用のものが良いのか不使用ではないものが良いのか選ぶことが重要です。
紫外線吸収剤不使用のメリット①
紫外線吸収剤は肌に負担がかかる場合があるので、敏感肌や肌が弱い方は紫外線吸収剤不使用が良いと言われています。
紫外線吸収剤不使用のメリット②
紫外線吸収剤不使用だと、アレルギー反応のリスクも減ります。
紫外線吸収剤不使用のデメリット①
紫外線吸収剤配合しているものと紫外線吸収剤不使用のものを比較すると、紫外線吸収剤不使用の方が白浮きがしやすいと言われています。
白浮きが気になる方は透明の日焼け止めを選ぶなど、工夫が必要です。
日焼け止めスティックはメイクの上から使えるものもある?
日焼け止めスティックにはメイクの上から使えるものもあります。
人気の日焼け止めスティックでお伝えしたネイチャーリパブリックのパウダリーUVアロエスティック、おすすめとしてご紹介して3つの日焼け止めスティックはメイクの上から使うことができますよ。
実際にメイクの上から塗るときは余分な皮脂や汗をティッシュでオフして指でのせたり、優しく重ねたりするようにしてください。
日焼け止めスティックについてのよくある質問
日焼け止めスティックに寄せられることが多いよくある質問にお答えします。
日焼け止めスティックを使う不安が少しでも減ると嬉しいです!
さらさらUVスティックは石鹸で落ちる?
“紫外線予報”というブランドから“さらさらUVスティック”が発売されています。
この日焼け止めスティックは、石鹸で落とすことができますよ。
さらさらUVスティックの特徴は4つ!
・顔と体に使える日焼け止めスティックでSPF50+ PA++++のUVカット入り。
・ウォータープルーフなのに石鹸オフ。
・ヒアルロン酸、コラーゲン、アルブチン、7種の植物エキス配合で肌のうるおいを守る。
・無香料、無色素、アルコールフリー、パラベンフリーで1歳から使える。
体に使った場合、ボディソープをしっかり泡立たせて摩擦を起こさないように洗い流してくださいね。
日焼け止めスティックは衛生面はどうですか?
日焼け止めスティックは直接肌に触れるので、衛生面を気にする方がとても多いです。
しかし、日焼け止めスティックに関わらずローションタイプやクリームタイプであっても指で取ったり手の甲に出したりするので、日焼け止めスティックだけが衛生面が悪いということはありません。
衛生面を保つために使用前は手指を綺麗にしたり、使用後はスティック面をティッシュで拭き取ったり、他の人との共用を避けるようにしましょう。
日焼け止めスティックのメリットは?
日焼け止めスティックのメリットは持ち運びしやすいコンパクトさ、手を汚さずに使える気軽さです。
他の日焼け止めは持ち運びできるものの、容器が大きかったり液体が漏れたりと心配な点があげられます。
また、手に出して指で伸ばすことから手指を綺麗な状態で使うことができません。
ですが、日焼け止めスティックは外出先でパッと塗り直しをすることができますよ。
日焼けスティックの効果は何ですか?
日焼け止めスティックの効果は紫外線をカットして肌を守ることです。
これはどの日焼け止めでも言えることで、日焼け止めスティックはローションタイプやクリームタイプと同じように効果を得ることができます。
スティック日焼け止めの塗り方は?
日焼け止めスティックを1cmほど繰り出して、顔全体に塗ります。
この時、小鼻周りや目の周りなどの塗りにくい部分は指に取ってから優しく塗ってください。
耳の周りや首、首の後ろなど塗り忘れがないようにしてくださいね。
日焼け止めスティックはすぐなくなるって本当?
日焼け止めスティックは直ぐになくなってしまうという声があります。
これは、塗りやすいことから塗りすぎてしまうこと、残量を確認しにくいことがあげられます。
正しい使用量で塗るようにしてください。
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【まとめ】日焼け止めスティックは「使いやすい」と評判が良い!
日焼け止めスティックは焼ける、日焼け止めスティックは直ぐになくなるというマイナスな意見がピックアップされていますが正しい使い方で使うことで防ぐことができます。
また、日焼け止めスティックはローションタイプやクリームタイプとは異なって気軽に塗り直しすることができることから、使いやすいという声もありますよ。
外出先でのこまめな塗り直しは日焼け止めスティックが使いやすいので、持ち運び用としてもおすすめです。