ナチュリエが開発した「ハトムギ化粧水」は水分補給と保持に着目して作られました。
スキンケアで重要視される水分を蓄えられる肌作りを実現したラインシリーズが人気急上昇中です。
天然保湿成分の「ハトムギエキス」が保湿因子を補給し、肌のバリア機能もサポートしてくれます。
香料や着色料を使わないシンプルさで、どんな肌質にも合うように作られています。
ベストコスメの受賞歴もあり、メイン化粧水にはもちろん、プレ化粧水としても人気です。
身近な店舗でもよく見かけるハトムギ化粧水にはどんな特徴があるのでしょうか。
ハトムギ化粧水が合わない人もいるのでしょうか。
いくつかカテゴリーに分けて解説していきたいと思います。
ハトムギ化粧水が合わない人の特徴は?
ハトムギ化粧水は人気がある化粧水ですが、合わない人もいるようです。
ハトムギ化粧水が合わない人の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか?
ハトムギ化粧水に含まれる主な成分と、その成分によりトラブル反応が起こる可能性のある肌質をまとめました。
〜肌トラブルを起こす可能性のある成分〜
✔︎ジプロピレングリコール(DPG)
✔︎1.3−ブチレングリコール(BG)
✔︎グリセリン
✔︎敏感肌
✔︎ニキビ肌
こちらの成分が肌トラブルの原因となる場合があります。
筆者の知人はアトピー性皮膚炎を発症していて、こちらの保湿成分を使用すると炎症してしまうそうです。
使っても問題ないという人も中にはいるので、心配であれば専門医にご相談の上、使用することを推奨します。
とはいえ、リスクを背負うことになるので、敏感な人は全体的に強力成分を含まない低刺激のものを選びましょう。
もうひとつ、グリセリンという成分が含まれていますが、こちらも主に保湿成分として配合されています。
アルコールの一種なので、肌トラブルの他、匂いが苦手という人もいます。
グリセリンは保湿力が高いため、乾燥肌やエイジングケアをしたいという人に向いている成分です。
以上を踏まえて、肌トラブルを引き起こしやすい敏感肌・ニキビ肌の人は気をつけましょう。
メリット・デメリットを含め、問題点を改善することは各メーカーが抱える課題です。
どんな化粧品にも合う・合わないという問題はでてきます。
ベストな化粧品に出会うためにも自分の肌質を理解していきましょう。
ハトムギ化粧水が「やばい」と言われる理由は?口コミが悪いの?
「ハトムギ化粧水」と検索をかけると「やばい」というサブワードが紐付けされています。
結論からお伝えすると、悪い意味でそう言われているわけではありません。
悪いイメージで認識をしがちですが、実は「やばい」というワードはむしろ良い口コミで多く使われています。
「やばい」と発言している人の口コミをまとめました↓
といった声があり、悪い口コミもありましたが、メリット面で使われている方が多く見られました。
ハトムギ化粧水はなぜ人気なの?肌が白くなる?
ハトムギ化粧水で得られる効果をまとめてみました。
・十分な保湿力で乾燥が防げる
・潤いを閉じ込めて滑らかな肌に整える
・透明感をもたらせてトーンアップ
・ハトムギによる抗炎症作用
このような効果が期待できます。
「ハトムギエキス」の効能として、タンパク質を豊富に含んだ12種類のアミノ酸が肌に必要な栄養素を補うという役割があります。
「穀物の王様」と称され、古くから親しまれてきました。
栄養価も高く、美容成分として有能なため、スーパーフードとしても注目を集めています。
原料であるハトムギは生薬としても用いられている和漢植物で、肌荒れや吹き出物の炎症を抑える働きも確認されている成分です。
しっとり保湿された肌はトーンアップも期待できるので、美白効果で肌が白くなるということは言われていて、実際に肌が白くなったという声も多数あります。
ハトムギ化粧水はどれがいい?種類ごとにおすすめの人を紹介!
共通する効果として「保湿力」が挙げられていますが、肌質ごとに向いている使い方や、シーン別で使える方法をまとめてみました↓
☆ハトムギ化粧水
・基本の化粧水として使用
500円玉大ほどの量を手に取り、3回重ねづけするのが目安です。
・ローションパックとして使用
コットンに化粧水を含んで3分間パックすると保湿力が高まります。
・プレ化粧水として使用
洗顔後のプレ化粧水として使用すると、その後のスキンケアの馴染みが良くなります。
・ボディケアとして使用
ベタつきもなく、乾燥や日焼けによるトラブルにおすすめです。
☆ハトムギ保湿ジェル
・化粧水後の美容液として使用
500円玉大ほどの量を手に取り、2回重ねづけするのが目安です。
・乳液やクリームのベタつきが気になる時に使用
水の保護膜で潤いをキープしつつ、ベタつきません。
・メイク前の保湿ケアに使用
化粧品に含まれる油分に頼らず、肌の潤いを守りながらヨレや化粧崩れを防ぎます。
・入浴後に”とりあえずの保湿”として使用
ツッパリやすくなるお風呂上がりに使うことで乾燥を防ぎます。
・ジェルパックとして使用
500円玉大ほどの量を手に取り、5分間パックすると乾燥が気にならなくなります。
・就寝前の”重ねづけ保湿”として使用
500円玉大ほどの量を再度馴染ませることで、睡眠中の乾燥を防ぎます。
・ボディケアとして使用
ベタつきもなく、乾燥や日焼けによるトラブルにおすすめです。
☆ハトムギ浸透乳液
・化粧水や保湿ジェル後の乳液として使用
適量を肌に馴染ませて使用してください。
・ボディケアとして使用
毎日の入浴後や乾燥が気になるポイントのケアにオススメです。
ハトムギジェルには偽物がある?
ハトムギジェルには偽物があるということも言われているようです。
偽物というよりは、認識の違いからそのような噂が流れているようです。
ナチュリエのハトムギ化粧水以外のものは「偽物」という認識をしている人がいます。
ハトムギエキスが配合され、白濁化した化粧水であれば”ハトムギ化粧水”として販売できるそうです。
有名なものでは、高級化粧品メーカーのアルビオンが販売している「スキンコンディショナー」やロート製薬の「肌ラボ」もハトムギ化粧品に分類されています。
ハトムギ化粧水の成分には毒性があるって本当なの!?
ハトムギ化粧水の成分には毒性があるから心配という人もいるようです。
最初の方で解説した通り、ハトムギ化粧水は肌質によっては気をつけた方が良い成分が含まれています。
また、アルコール物質などが含まれるため、人によっては合わない場合もあるようです。
配合成分は無香料・無着色・低刺激で、指定量分ではトラブル反応は起きにくいとされています。
ハトムギ化粧水を組み合わせて使う人も?「ニベアを合わせるとシミが消える」は本当?
ハトムギ化粧水を他の美容品と組み合わせて使う人もかなりいます。
中でも、ニベアとの相性が抜群と評判なんですよ♪
実際にハトムギ化粧水も、ニベアもコスパが良いので合わせて使ってみたいですね。
ここから、ニベアを使用した効果的な使い方や順番をご紹介します。
step1.洗顔後、顔全体にハトムギ化粧水を塗布する
step2.ニベアを少量とり、顔全体に塗布する
step3.両方浸透するまで馴染ませる
簡単3stepで完了します。
乾燥部分には重ねづけしても良いかもしれません。
さらに、じっくりケアしたい人向けに「ミルフィール塗り」というものもあるようです。
こちらが「ミルフィール塗り」のやり方です。
step1.洗顔後、500円玉大ほどの量のハトムギ化粧水を塗布し、顔全体に馴染ませる
step2.ニベアを適量取り、顔全体がほんのり白くなるほど塗る
step3.ハトムギ化粧水を再度塗布し、馴染ませる
step4.化粧水が乾く前に再度ニベアを塗布し、馴染ませる
といった繰り返し重ねづけする方法です。
肌を柔らかく整えて、朝の乾燥を防ぎます。
注意点として、保湿力がアップするので、脂性肌やニキビ肌の人は余分な油分が出てきてしまう場合があります。
そんな人は、基本的な使い方で足りない場合に試してみましょう。
ハトムギの乳液を使ってニキビができる人もいる?
また、ハトムギの乳液を使ってニキビができる人もいるようです。
ハトムギの乳液には肌のターンオーバーを促し、肌の調子を整える作用があります。
色々な乳液の中でもさらっとした使用感が特徴で、浸透力の良いケアアイテムです。
そんな中、ハトムギ乳液を使用するとニキビができるという情報もあるので、ニキビのタイプごとのケアもご紹介していきます↓
☆脂性肌タイプのニキビ
余分な油分が足されて毛穴が詰まってしまうので、乳液は不要です。
ニベアとの組み合わせも必要性は低いと感じます。
脂性肌とは、必要な水分は蓄えていて、余分な脂が分泌している状態のことを言います。
皮脂分泌が抑えられる成分が配合された化粧水を合わせて使うか、乳液ではなく、ジェルで保湿すると改善する場合があります。
Tゾーンや小鼻などの皮脂が多く分泌する部分を避けて使うことをおすすめします。
ハトムギ乳液でニキビができる原因も恐らく、このようなことが原因だと思います。
☆乾燥肌タイプのニキビ
乾燥が原因でできるニキビに皮脂分泌成分は不要なので、殺菌作用があるものではなく、保湿の蓋を被せてくれるケアアイテムを選びましょう。
しっかり保湿しても蓋の役割を担う乳液やクリームがないと、水分が蒸発して乾燥に繋がってしまいます。
ハトムギ化粧水で保湿が足りない場合は、上記で解説したミルフィーユ塗りや、乳液とジェルもプラスして使うことをおすすめします。
肌タイプによってニキビができやすくなってしまう場合もあるので、自分の肌分析をしてから使用しましょう。
そして、化粧品は継続的に使用することで効果が見られるので、毎日の継続的なケアで美肌を手に入れましょう!